施工例紹介
工事件名 |
公共下水道事業第1処理分区第718工区工事 |
施工者 |
東亜グラウト工業株式会社 |
施工場所 |
千葉県 浦安市 富岡1丁目 |
掘進機 |
EXP-250 |
管種 |
既設管φ250ヒューム管 → φ250推進用セラミック管 |
施工数量 |
17.3m (1スパン) |
概要
株式会社 イセキ開発工機 ISEKI POLY-TECH,INC. |
本路線は、地盤の不等沈下による影響から管継手部で100mm以上の段差が生じていた。その為、ライニングによる補修は不可能であり、また、土被り3.0m以上で開削による入替えは困難であることから、エコTMS管入替工法が採用された。
施工前にあった100mm程度の段差が完全になくなりました。
エクスパンデットの拡縮の確認状況です。この動作で既設管を壊しながら新設管を埋設します。
発進側です。圧力を管理しながらエクスパンデットの操作を行い、新設管を順次据え付けて埋設して行きます。今回は掘進機を分割することにより、1号人孔(内径φ900mm)からの発進・到達が可能となりました。
今回使用するエクスパンデット EXP-250です。
到達側では、エクスパンデットの進捗に合わせてチェーンを引き込みます。
推進時の推力低減、及び、管入替時に発生する間隙充填の目的で遅硬性滑材を注入します。これは、注入時には滑材効果を発揮し、1〜4ヶ月で固結します。
左の画像をクリックすると、遅硬性滑材の説明ページが開きます。