京都府で施工した高速鉄道烏丸線工事で、平成7年に施工した事例です。
 対象土質は、シルト及び粘土と玉石混じり砂礫層が長年に渡り、交互に堆積した層であるため、全土質対応のアンクルモール・スーパータイプで対応しました。
 また、近接構造物として、大口径の水道管があり、その他の地下埋設物と道路状況から到達立坑が築造できないため、掘進機の撤去は、推進した管路内を引戻し回収する方式で施工しました。引戻し回収方式の掘進機が始めて施工した現場です。
施工実績その1

工事件名 :高速鉄道烏丸線
施工場所 :京都府京都市
鋼管管径 :φ914o
施工延長 :47m×29本 (1,363m)
施工期間 :'95 5月〜'9511
土質条件 :砂礫及び礫混じり粘土
備  考 :国道直下施工

株式会社 イセキ開発工機  ISEKI POLY-TECH,INC.