JICA実証事業インドネシアプロジェクトを実施します

 国際協力機構(JICA)の「民間提案型普及・実証事業」と弊社の海外業務展開が合致し、同スキームの第1号案件として契約しました。
 インドネシア共和国ジャカルタ特別州下水道公社発注で、現在工事を着手している下水道管路建設工事(施工延長1600m)の一部工区において、弊社掘進機及び施工技術を活用した長距離デモンストレーションを実施します。
 近年の経済発展によりますます交通渋滞が激化する同国で、インフラ整備を進めるためには長距離推進工法の採用は必須です。弊社はこのプロジェクトを第一歩とし、同国の発展を継続的に支えられるよう尽力していきます。

施工概要

 
首都ジャカルタは慢性的な渋滞に悩まされており、主要道路は時間帯により「3in1」という
1車3名以上乗車が義務付けられているが、渋滞緩和にはつながっていない。
今回はこの目抜き通りである「スディルマン通り」を横断する計画。



長距離施工を成功させるには推進管の精度が大きく作用する。
使用予定の工場を訪問し、必要な性能について打ち合わせを行った。



現地発注者機関、施工業者と当プロジェクトについて合意した様子。


建設工業新聞プレスリリース(2013年9月13日)

↑ページの一番上に戻る