当工法は、経年老朽化された既設管路を非開削で新管に入れ替える工法です。
 入れ替える既設管にエクスパンディット(破砕機)を挿入し、既設管を破砕しつつ拡径を行います。エクスパンディットは発進立坑より挿入し、牽引又は押込(推進)及び牽引・押込操作を同時に行い、新設管を発進立坑より順次挿入します。到達立坑まで管敷設を行い、エクスパンディットは到達立坑で回収します。

段差のある管路

扁平塩ビ管路

システム外形図

工法の概要

エクスパンデット
EXP工法の特長

京都での鉄道横断の施工例です。

エコTMS工法外形図
↑マウスを置くと拡径時の画像が表示されます
株式会社 イセキ開発工機  ISEKI POLY-TECH,INC.
●適用管径は呼径200〜600mmで、入れ替えできる新設管はセラミック管・ヒューム管・鋼管・ポリエチレン管・ダクタイル管等、幅広く対応。
●呼び径200〜250は、1号人孔(φ900)での施工が可能で、それ以外の呼び径も、3号人口での施工が可能。
●ライニング工法とは異なり、有効口径を損なわない新管敷設のため流量断面の損失がありません。また、条件により口径サイズ拡径も可能。
●非開削で安全・迅速な施工が可能。
●施工での排土がないため設備がコンパクトで、狭隘の環境でも施工可能。
扁平下塩ビ管、段差のある管路にも適用。
非開削老朽管入替工法
対応径:呼径 200〜600mm
EXP工法
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